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映画のコトやら何やら綴りませう
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先週から始まったオリジナル展開、その第2話です。

織姫が何者かにさらわれた。一護たちの元に何者かからの連絡が入る。織姫を返して欲しければゲームをクリアしろと言うのだ。そのゲームとは、時間内に電話から電話へと駆けずり回されることだった。一護、恋次、チャド、石田の4人はやむを得ず右往左往。そんな彼らの前に謎の3人組が現れ、なすすべ無く今度はチャドがさらわれてしまうのだった。

前回は物語の導入としてはわりと好印象で、面白くなりそうな予感がしていました。ところが今回、内容の無さを必死で引き伸ばしているという印象。実の無いゲームでダラダラと時間つぶしをするのも退屈で呆れます。敵のキャラクターがまだ判然としない状況でこういう単調な展開をしたところで緊張感は皆無。さらに一護と恋次のおちゃらけたやり取りが挟まれるのでは緊張感どころの騒ぎじゃありませんね。
そしてゲームとやらもアクション映画等で見られるありがちなものでオリジナリティ皆無。「ダーティハリー」(1971)とかね。第1問クリア、なんて展開は「ダイ・ハード3」(1995)あたりか。
で、展開があまりに退屈なんでいろいろと細かいところが気になるわけです。
魂魄である恋次が人間の一護やチャドたちと同じようなスピードでしか走れなのか、とか。あれ? 恋次って瞬歩使えなかったっけ?
でも一護は確実に瞬歩使えるんだから、時間がヤバイと思うなら死神になって走れよ、とか。
やはり魂魄である恋次がドアに鍵がかかってるから入れないとかあり得ないだろ、とか。
何事もなかったように出てきた織姫を少しは疑えよ、とかとか。
まぁ疑問が次々と。こういう部分に視聴者が引っかからないように上手く誤魔化すのも脚本家や演出家の仕事であろう。

まぁ新キャラの3人組ですが、EDの雰囲気から見て本当の敵ではないでしょうし、今回の件も一護たちを試しているという展開だろうという気がします。おそらくもっとドラマが動き始めれば面白くなるだろうとは思いますが・・・しかし次回以降の展開を見ると
http://pc.webnt.jp/anime/disc_base.php?oid=572328
まだゲームとやらは続くんかい。
オリジナル展開というのはどうしても引き伸ばしで内容薄いという印象はあります。原作との絡みで自由がききにくいという部分もあるでしょう。でもだからと言って面白いドラマを作るという意欲を捨てたら負けなんで、ぜひ「オリジナルは面白かった」と言わしめるような作品を作り上げていただきたいところです。
なにしろ今の原作が本当にグタグタなんで、アニメのオリジナル展開には期待してるんですから。



ところで、ちょっと来月半ばくらいまでいろいろと時間が無くなりそうです。
このプログの更新頻度もしばらく落ちると思われますのでご勘弁を。
「ランド・オブ・ザ・デッド」を始め、最近見たレビューを書きたい映画も何本かたまっているんですけどね、まぁそこら辺はまた時間が出来ましたらということで。

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