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さあて、それじゃまずはゾンビ映画とか吸血鬼映画のコトからでも書き散らすかぁ!・・・と思っていたのですが、いきなりのPCの不調でその回復に半日忙殺されてましたorz それでも一応立ち上がるようになったものの状態は良くないようなので突然書き込み不能になるやもしれません。このブログ始めたばかりだと言うのになぁ・・・なんとか騙し騙し続けます。
と言うところで今日は休もうかと思ったのですが12日に書いた「字幕のコト、東宝東和さんのコト」の元ネタ「落合寿和の字幕翻訳日記」さんに件の東宝東和の松崎氏からの反論がありましたので少しだけ。
http://blog.livedoor.jp/heather1/archives/27721751.html#comments
ええと、大きくは例の「字幕でドラマを作っていく」についてのことですね。その内容はほぼ予想していた通りのものでした。
>>言うまでもなくこれは「字幕で有りもしないドラマを捏造する」という意味ではありません。
そんなことは説明されなくてもみんな分かっています。「ドラマを作っていく」という表現に多くの人は「字幕が映画そのものよりも前に出しゃばってくる」というイメージをおぼえたのではないでしょうか。(ただ戸田氏の字幕の場合本来の台詞と意味の違う字幕を付けて「有りもしないドラマを捏造」している例もあるようですが、ここではとりあえず置いておきます)
続いて松崎氏は字幕では文章量の規制が大きいので情報を取捨選択しなくてはならないと続けます。これはもちろん理解できます。しかし観客が求めるのはその規制の中で出来る限りオリジナルに近い内容、ニュアンスを残すことではないかと思うのです。松崎氏は戸田奈津子氏がその能力に長けていると言いたいようですが、私にはその能力に欠けていると思われます。これに関しては見解の相違というものでしょうかね? けれど「ロード・オブ・ザ・リング」の劇場での初見の際、観ていてひたすらに混乱させられたことは忘れられません。その最大の理由こそ、オリジナルの台詞の意味を理解出来ず、取り違えていた字幕であったのでは無いですか。
字幕はけして出しゃばらず映画の画面の中に溶け込んでいてほしい。そして出来る限りオリジナルに忠実な内容で私たちに「映画自体」の面白さを伝えて欲しい。そう思うのは贅沢なんでしょうか。映画よりも前面に出しゃばり(捏造は論外として)字幕によってドラマを盛り上げてやろうなんてのは大きなお世話だと思うのですよ。
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