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1年ぶりの新作、ということで今日は豆腐を買ってきまして、湯豆腐を突きながらの鑑賞といたしました(笑)。
落ち着いた演出や作品の雰囲気がやはり良し。こうした作品がレギュラーで見られないところが現在の時代劇ドラマの厳しいところですね。こんな調子だと、いずれは本当の時代劇を撮れる演出家も演じられる役者もいなくなってしまうのでしょう。
さておき、随所に資金不足的?安さはかいま見られるものの、昨今の時代劇ドラマとしては十二分に満足のいく出来でした。
放送記録:2006年02月17日PM19:57~21:54 関西テレビ 鬼平犯科帳スペシャル~兇賊「時代劇の金字塔!待望の新作」
ところで最近よく良い評判を聞くアニメ「蟲師」の1~2話を見てみました。
なるほど良い出来。こうした日常芝居をアニメで描くのはアニメーターさんには大変なことでしょう。地味な画面を作ると言うことは誤魔化しがきかない分大変なのですよね。原作の雰囲気を見事に移した演出もいい感じ。
ただ、こうした完成度の高いアニメとして見たとき、漆原友紀氏の原作をTVの画面で再現することは不可能だと言うことも確認してしまいました。絵の上手い下手ではなく、原作の漫画「蟲師」はその画面の構成や広がりが素晴らしいのだと。そもそも表現方法が違う漫画とアニメですが、これまで数々の原作付きアニメを見てきて、これほどアニメ版に違和感を感じたのは久しぶりでした。
アニメ版はアニメ版で完成度は高いですが、しかしただ絵に色が付いて動かしてみたという以上の物が無く、ただ表面的な部分だけを移し替えてみただけのものに留まっているのが残念と思いつつ仕方のないことだったのだろうと思います。原作を大事にしつつも囚われることなく、アニメならではの表現方法も見せてもらえるのなら続きも見てみようと思いますが。
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