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アニメ「NARUTO」の劇場版シリーズ第2弾ですね。劇場公開当時の予告を見てからTV放送を楽しみにしていました。
「劇場版 NARUTO-ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ」(2005)
シカマル、サクラと共に任務に当たっていたナルトは突如現れた西洋甲冑の騎士率いる一団に襲われる。彼らはハイドというなの男の配下で、強大な力を秘めたゲレルの石を探し出して争いのない平和な世界を造ることが目的だと言うのだが・・・。
力を秘めた神秘の石に魅入られた男の物語、と言うと「指輪物語」っぽいですが、実際の所さして目新しい設定でもなく実にオーソドックスなドラマです。ですがその分アクションを前面に押し出した展開はストレートに見ていて楽しいものでした。
前作「劇場版 NARUTO-ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」 (2004)が変にストーリーに凝って爽快感に欠けるものになっていたのとは好対照。その分今作はドラマ的に薄っぺらいとも言えるわけですが、まーアクション主体の娯楽作品としてはこれはこれで良しでありますね。
で、その肝心のアクションシーンがなかなかに出来が良し。作画レベルも高く、結構ワクワクしてしまいましたよ。圧倒的な力を持った敵を登場させるのは面白い反面、ヘタな使い方をすると物語全体を崩壊させてしまう恐れもあるわけですが、本作はその部分でも悪くない演出でした。我愛羅が奥義を出しまくってようやく敵の一人を倒すなど面白くはあるけれどちょっと敵が強すぎないか?などと心配をしたものの。シカマル&カンクロウもサクラも頭脳戦で勝利したのはいい展開。
ついでながらサクラのガッツポーズはかなり萌え(笑)。
しかし砂忍のアクションが良すぎてナルトのクライマックスのハイドのと対決がイマイチ見劣りしてしまうのはちょっと勿体ないかな。
ナルトが命がけでテムジンを救おうとするシーンは不覚にも少しウルッときました。
見る前は「NARUTO」の世界に西洋騎士や高度な機械兵器などが登場するのはいかがなものかと思ってましたし、見た後もやはり気持ちは変わらないのですが、でも意外と見ている間はそんなに気にもならなかったのは流石。
こうなると次作「劇場版 NARUTO-ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動(パニック)だってばよ」(2006) も楽しみになってきましたね。早くTVで放送しないかなぁ(笑)。
ちなみに今作で不満と言えば、砂忍の我愛羅とカンクロウが出ていたのに残り一人のテマリが出なかったこと。それとやたらと音声レベルが低くてセリフが非常に聞き取りにくかったことですね。
放送記録:2006年08月02日PM07:00~08:54テレビ大阪
付記。その後裏でやっていたボクシングのライトフライ級タイトルマッチを見ていました。最後は判定で勝敗が決したわけですが、亀田の判定勝ち。しかし・・・素人目に見てもそりゃないだろうと。K-1なんかも誰の目にも明らかな判定操作があってから人気が下がったわけですし、ボクシングの世界もこういう事をやってると先がないような気がしますがねぇ。
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