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昨夜はココログが重くてログインすることも出来ず、更新出来ませんでしたよ。時々あるんだなぁ。
「ノイズ」(1999)
THE ASTRONAUT'S WIFE
えーと・・・宇宙から帰ってきた宇宙飛行士が宇宙人に取り憑かれていた、というお話ですね。
なんとも散々過去に作られたようなネタです。宇宙飛行士がモンスター化するというパターンも数多く作られましたが、まんま宇宙人に乗っ取られた旦那を嫁さんが疑うという映画も昔ありましたね。タイトル忘れましたが。身近な人が宇宙人にいつの間にかすり替わっているという恐怖を描いたSF映画も色々ありますし、本当に目新しさが無いですよ、ええ。
で、こういう使い古されたネタを何の捻りもなく再利用した本作ですが、こういう典型的B級SFホラーにジョニー・デップやシャーリーズ・セロンといったスターが出演してA級ぽく見せるのは最近多いパターンですか。しかしお話のショボさまではカバーし切れなかった感じです。むしろ無名の俳優でこぢんまりと作った方が怖い作品に仕上がったのではないかと、まぁ少しだけ残念に思います。
ところで本作は「ローズマリーの赤ちゃん」(1968)のSF版なんてことも言われていますが、なるほどシャーリーズ・セロンの髪型も含めてインスパイアーされているのを感じますね。でも、その「ローズマリーの赤ちゃん」も含めてヒロインが邪悪な存在を身ごもるというパターンも多々あり、また本作ではその設定がまるで上手く使われていないのも脚本の未熟さを感じます。
最後のクラゲか宇宙怪獣ドゴラのようなデザインの宇宙人も含めて、とにかく新味のない安い作品でありました。
放送記録:2006年03月09日PM9:00~10:55TV大阪「木曜洋画劇場」
さあ、次回の「木曜洋画劇場」はプレイメイトとショボいアクションが満載、かの何を撮っても同じ映画に見える大ボケ監督アンディ・シリダスのC調エロ・アクションの登場ですよ、みなさん!
「スパイ・エンジェル グラマー美女軍団」(1990)
シリダス監督のバカ映画って昔はちょくちょくローカル局で放送していたものですが、本当に久しぶり。しかもゴールデンタイムでの放送とは流石TV東京さん、流石「木曜洋画劇場」さん。バカ映画好きは刮目して待て(笑)。
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