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映画のコトやら何やら綴りませう
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と言うわけで見ました。

「めまい」(1958)
VERTIGO

解説の水野晴郎氏の浮かれ気味な大絶賛がまず楽しい(笑)、サンTVの映画劇場では珍しい時間を延長しての放送でありました。
アルフレッド・ヒッチコック監督得意の巻き込まれ型サスペンスですが、ジェームズ・スチュワート扮する主人公が監視相手のキム・ノヴァクに徐々に人妻だと知りつつも心惹かれていく様が美しく、そして悲劇を予感させます。そして彼女が死んで魂が抜けたようになる主人公。彼女にそっくりな女性を見つけてストーカーと化す彼の姿はもの悲しくもあります。
ただ、そこらの主人公の機微が随分とおおざっぱに描かれているのが気にはなります。
正直前半の不可思議でどこか不気味な雰囲気に比べ、中盤で真相を観客に明かすなど、そこから後半の展開はサスペンスとしては煮え切らない感じを受けます。そして投げっぱなしにも思える唐突なラスト。
まぁ何かと実験的な手法を取り入れ続けてきたヒッチコック監督のこと、本作でも単なるサスペンス映画にはしたくなかったというような雰囲気は感じます。一人の中年男性の恋の物語としても十分に面白かったわけですし。ただ先にも書きました通り、主人公の心理描写が足りなかったために微妙に上滑りな感を受けたのが残念であります。

主人公の高所恐怖症という設定を元にした演出やトリックは流石。常に不安感を感じさせる映像やサスペンス描写も見事でありました。

ところでその唐突なラストですが、実は完全に記憶から抜け落ちていまして素で驚いてしまいましたよ(苦笑)。

放送記録:2005年12月3日PM7:30~9:54サンTV「ドリーム・シアター」

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