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映画のコトやら何やら綴りませう
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1日のエントリーで「∀ガンダム」のことを書きましたが、その頭数話を見ているとき「宇宙戦争」以外に何かに似ていると感じていたのですが、それを思い出しました。

「機甲界ガリアン」(1984~1985)

「ガンダム」シリーズと同じサンライズ制作で、「装甲騎兵ボトムズ」(1983~1984)に続く高橋良輔監督のTVシリーズです。ヒロイックファンタジーの世界観の中に異質な巨大ロボットの存在を持ち込んだSFドラマでありまして、終盤のSF的広がりや最終回に登場する「イレイサー」のビジュアルに結構衝撃を受けた作品でした。

で、「∀ガンダム」を見ていて似ていると思ったのは冒頭の設定展開です。

・舞台は科学技術や文明等、過去の地球を思わせる国。
 (「∀ガンダム」は20世紀初頭のヨーロッパ的ですが、「ガリアン」では中世ヨーロッパという雰囲気)
・街がお祭り騒ぎで浮かれていた夜、突如として敵軍が攻め込んでくる。
 (「∀ガンダム」では成人式の祭りの夜。「ガリアン」では国王の世継ぎ誕生の夜)
・敵は未知の超科学による武器や巨大ロボット兵器を使用し、現有兵器ではまったく歯が立たない。
・その国には失われた歴史として、遙か昔の超文明のことが語り継がれていた。
・外敵に対抗できる唯一の手段となる過去の超文明の遺跡を探し、各地で探索や発掘が行われていた。
・そしてついに未知のテクノロジーで作られたロボット兵器が出現。

強大な軍事力や超越したテクノロジーを持った外敵に対抗出来るのは遺跡から発掘された未知のロボットだけという設定は「伝説巨神イデオン」(1980)にも通じるものではありますが、それが忘れ去られていた過去の歴史の産物として能動的に遺跡探索を続けていたという部分で「∀ガンダム」と「ガリアン」は激しく似ていると思えます。
そう思って見ると∀ガンダムの出現シーンの演出などもガリアン出現シーンを意識しているようにも見えてきますね。



さて話変わって、今夜のサンTV「ドリーム・シアター」はヒッチコック監督の傑作「めまい」(1958)の登場であります。意外過ぎる展開に驚くも良し、キム・ノバクの美しさに見惚れるも良し。随分昔に見たきりなので、久しぶりに再見させてもらいますかね。
まぁ裏でやる「ジュラシック・パーク/ロスト・ワールド」(1997)を再見するよりは価値があるんじゃないですかね(笑)。

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