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映画のコトやら何やら綴りませう
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「ガンダム」のシリーズは初代「機動戦士ガンダム」(1979~1980)で感銘を受けて以来、途中抜けつつも「機動新世紀ガンダムX」(1996)までは見続けていました。が、まぁそこらあたりでもう流石について行けなくなって以降は見るのをやめてしまいました。正直もうこれ以上「ガンダム」の名を汚すような作品は作らないでくれという気分でした。「機動戦士ガンダムSEED」(2002)なんかも久々の新作と言うことで最初の数話は見てみましたが、面白みのないキャラデザと登場人物全般の異常な言動、見た目は綺麗だけれど味の無いMSの作画、そして情けないセルフパロディとも言えない盗作ぶりと、見ていて暗たんたる気分にさせてくれました。

そんな中で唯一、見ていなかったのを後で少し後悔していたのがこの「∀ガンダム」でした。過去の「ガンダム」シリーズ全てを内包し、その結末を描いた作品。番組の終了後にそんな話を聞いて、仮にも「ガンダム」のファンなら見ておくべきなのだろうかと思ったものでした。
まぁ思っただけで、結局今まで手を出さなかったのですけどね。
しかし一昨年に見た同じ富野由悠季監督の「キングゲイナー」(2002~2003)がやたらと面白かったり、友人から薦められたりもあって、今回思い切って見始めましたよ。

とりあえず第3話まで鑑賞・・・。

うん、面白いじゃない。昔設定画で見て格好悪いと思った∀ガンダムも動いているのを見るとなかなかに格好良いですし。
とりあえずこれからも少しずつ見ていこうかと思います。最後までこの調子で面白ければいいなぁ。

まーそれはそれとして、第2~3話あたりの設定ですが。
20世紀初頭くらいのヨーロッパあたりを想定しているのでしょう地球の街を月から飛来した奇怪なデザインのMSが襲撃。地球側は恐ろしく旧式なプロペラ戦闘機で迎え撃つもののまったく太刀打ちできないという構図。
これって今年公開されたスピルバーグ監督の「宇宙戦争」(2005)以上に原作の「宇宙戦争」ぽい展開で、何とも言えずゾクゾクさせてもらいました。
こういう突如として出現した非日常的な物事によって、それまで何事もなく続いてきた日常が一瞬にして崩壊する光景って実に映画的でワクワクしてしまいますよね。アニメで同様の興奮を感じさせてくれた作品と言うと、やはり富野由悠季監督の「聖戦士ダンバイン」(1983)第16話「東京上空」が強烈に思い出されました。

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