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映画のコトやら何やら綴りませう
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いよいよ後半戦に突入の第7話です。今回から本編に合わせてOPやED、予告に提供バックまで冬服仕様に変更となりましたが、こういう凝りようは好きです。しかしOPがやたらと黒々しくなりましたね(笑)。

乙女はお姉さまに恋してる
第7話「小っちゃな妹(かな)と大きなリボン」

奏ちゃんのリボンを巡る瑞穂ちゃん一派と生徒会の対立を描く期待の「十月革命」でしたが、まずは良い出来だったかと思います。
ただやはり1話でまとめるのには少々無理があったようで、細かな心理描写や演出の間といったものが省かれて原作エピソードの表面だけを撫でたような作りになってしまったのは仕方ないとは言え残念ではありました。まぁ登場人物が揃って早口だったり間が無いというのは1話からそうなんで、とにかく時間内にエピソードを押し込むだけで必死なのは本作が1クールで制作されると決まった時からやむを得ない事だったのでしょう。
原作ゲームが時にやや冗長とも思えるほどゆったりとした作品内世界を描いて成功しているだけに、アニメでの慌ただしさは作品の本当の楽しさが割り引かれているようで残念。と言いつつ、アニメ的テンポの良さは見やすくもありますし、これはこれとして楽しんではいるのですが。

ただキャラクター描写や心理描写の省略によって、それぞれの登場人物達の行動が唐突に見えたり本意が伝わり切れていないのではないかなと、ちょっと心配になったりもします。今回のエピソードは転入以来周りに流されるままに来た瑞穂が初めて「姉」や「エルダー」の自覚を持って自ら行動を起こす、まぁいわば成長エピソードだったわけですけど、そこら辺の含みがあまり感じられなかったような気も。
特に気になるのはやはり貴子さんでありまして、規律に厳しいことに加えての瑞穂に甘える奏への嫉妬心の部分が省略されてしまい、今話だけ見ると単なるイジワルな生徒会長に見えてしまうような。ところで貴子さん、今回まりやと激しく対立するわけですが、やはり前回プール対決での笑顔の二人に違和感が。

それにしてもここ数話での貴子さんの存在感と、逆に紫苑さんの存在感の無さっぷりは気になりますね。残り5話、どういうクライマックスを迎えるのか読めなくなってきただけに楽しみです。


結界師
第七話「最高のケーキ!」

地味に出来がいい「結界師」、ここのところ見るのが楽しみになってきていますよ。原作単行本も一気読みしてしまいましたし(笑)。で、今回も大変面白ぅございました。

さて、第五話で登場したパティシエの浮遊霊が今回早くも成仏。アニメでは原作のエピソードの順番をかなり激しく前後させていますね。まぁアニメ的には今後展開する敵対組織とのバトル物に出来るだけ早く持って行きたいので構成を弄っているのでしょうけど、まず今のところは良い展開かと。今回の話は原作でも良い話でしたが、アニメの方でもジワッと泣かされてしまいました。
前話の霊感少女の話も面白かったし、この作品は妖怪退治バトルとしてよりさりげない日常を描いている部分の方が楽しいんですよね。

しかしスタッフの頑張りに比べ、何でも視聴率的にはかなり苦戦しているそうな。うーん、やはり子供を引きつけるには少々地味すぎるのか。派手なバトル物に一刻も早く突入したい気持ちもわかりますが、出来ればもう少しこのゆったりとした日常の空気を楽しませていただきたいところです。


名探偵コナン
第457話「園子の赤いハンカチ(前編)」

OPが変わりました。ラップ調ですね。ラップ自体は嫌いじゃないんですが、でもこの新OPはいかがなものか・・・。

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