[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日公式発表されたジブリの新作、来年公開予定の宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」ですがマスコミでも大きく取り上げられ、昨年の宮崎吾朗監督作「ゲド戦記」が興業的にはともかく作品的に酷評されたこともあって親父さんの新作に対する期待が高まっている感じですね。
まぁ私も何だかんだ言って宮崎駿監督の新作には期待していました。しかし、今回の新作に込められた宮崎監督の想いとやらの公表で一気に萎えたのもまた事実。
> 宗介のモデルは宮崎監督の長男吾朗氏(40)。吾朗氏が昨年、「ゲド戦記」で映画監督デビューしたことを、宮崎監督は自分への反抗ととらえ、「こんなことになったのは吾朗が5歳の時、仕事ばかりで付き合っていなかったからだ。二度と吾朗みたいな子をつくらないために」と反省の気持ちを込めているという。
・YAHOO!ニュース「宮崎駿氏“長男教育”反省し次作製作」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070320-00000020-spn-ent
息子を全否定ですか。なんかね、こういう独りよがりな気持ちを込められても不快なだけなんですよね。「ゲド戦記」の出来はさておき個人的に吾朗ちゃんは監督をすべきではなかったと思いますが、親父さんのこういうコメントを読むと普通に吾朗ちゃんが気の毒になってきますね。宮崎駿の思想とかキャラクターとか以前からあまり好きではなかったものの、作る作品が面白ければ問題はないと思ってますが・・・こういうコメントをマスコミに向かって発信してしまうのは人として親としてどうかと思います。
でもって、また新たな騒動が起きそうな予感。
・痛いニュース「アニメーターの名倉靖博氏「『金魚姫』をジブリに盗られた。ジブリ新作『崖の上のポニョ』の原作は自分の作品」 」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/943636.html
名倉さんと言えば「とんがり帽子のメモル」の素晴らしいキャラクターデザインを見て以来好きなアニメーターさんですが、氏が映像化漫画化を企画中だった自作に「崖の上のポニョ」が酷似していると自身のブログで告発したわけです。
実のところ「人間になりたい金魚の話」がさほどに独自性のある設定とは思いませんが、先行していた名倉氏の企画がジブリ内で知られていたということらしいのでこれは問題だなぁ。
はてさてどうなりますか。それにしても最近のジブリは作品そのものより、周囲でのゴタゴタの方が面白いってのは困りものではあります。
・名倉氏プログ「またたき街雑記」金魚姫な事件
http://blog.goo.ne.jp/ynakura/e/1339b0a30c69840f490368e2674555bd
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
・落合寿和の字幕翻訳日記
・一瀬隆重公式ブログ
・前田有一の超映画批評
・痛いニュース(ノ∀`)
・25 o'clock
・mumurブルログ
・とりかご
・中国毒物情報局