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映画のコトやら何やら綴りませう
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朝晩冷え込む季節になってきましたね。熱いコーヒーが美味しく、灯油の巡回販売も始まったのでそろそろストーブでも出そうかというところ。
さてそんな季節、無性に湯豆腐が食べたくなるドラマの登場です。

土曜プレミアム
仕掛人 藤枝梅安

池波正太郎の描くこの渋い時代劇は過去に何度も映像化され、小林桂樹や緒形拳、渡辺謙といった方々が主人公藤枝梅安を演じてきました。特に小林版、緒形版は周りを固める配役も良く大好きでしたね。
さてそんな「仕掛人梅安」が久々に復活。今回梅安を演じるのは岸谷五朗です。

で、見ましたが、
全体としてまずまず悪く無し。ですがあくまでTVドラマの枠内で小さく纏まったなぁって印象。
脚本はとりあえず2時間にまとめてみましたって程度の出来ですが、まぁこんなものでしょうか。しかし演出が今一つ時代劇慣れしていないのか全体のテンポが悪く、肝心の殺陣も妙にもたつき気味。加えて岸谷五朗があまり時代劇経験がないらしいんですが、イマイチ軽い梅安さんになってしまってます。岸谷さんに関してはフジテレビのHPに曰くそういった面を狙ったらしいのですが、どうにも狙いを外しているようにしか見えません。
というわけで昨今の時代劇ドラマの中では頑張っているとは思うものの、折角の「仕掛人梅安」ならではの重みや深みなどが感じられない軽い仕上がりになってしまったのは残念無念。無理に笑いのシーンを挟み込むのもそれに輪をかけていますが、こういうのは本編に重みを持たせてこそ映えると思うんですけどね。
監督の林徹という方はフジテレビの演出家で過去に「大奥」シリーズや藤田版「剣客商売」の演出を手がけているようですが、良くも悪くもTVドラマの演出家というところでしょうか。

他の配役では楊枝屋の彦次郎を演じる小日向文世が愛嬌もあって良いですね。この方はどんな役をやっても上手いと感じます。元締めの藤田まことも、まぁ今この辺りの役を出来る大御所と言えばこの人くらいでしょうけどやはり存在感ありますねぇ。ただ藤田まことはどんな役を演じても藤田まことにしか見えないのはちょっと困ったところです。昔ので元締めをやっていた中村又五郎さんはやはり昔の「剣客商売」で秋山小兵衛を演じてもいまして、今の藤田まことがその位置にいるわけですが、その貫禄の差は埋めがたいところ。
悪役側では石橋蓮司と本田博太郎のコンビが実に濃くて良し。でもこちらもその後の暗殺シーンの殺陣や間が悪くクライマックスが台無し。

今後フジテレビとしては「鬼平犯科帳」「剣客商売」に続いてこの岸谷版「仕掛人 藤枝梅安」をシリーズ化する計画があるような気がしますが、もしそうなら「鬼平」「剣客」に負けないくらいに本腰を入れて作っていただきたいなぁと心より希望します。

放送記録:2006年11月04日PM09:00~10:54関西テレビ「土曜プレミアム」

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