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このブログの最初の方にも書きましたが、私は「タワーリング・インフェルノ」(1974)が大好きです。そしてこの映画を語るとき、忘れてはいけない人物がいます。
それが、アーウィン・アレン。
「ホセイドン・アドベンチャー」(1972)と「タワーリング・インフェルノ」という2本の超大作を制作。自ら火を付けたパニック超大作映画ブームの頂点に君臨した大物プロデューサーであるアレンを語るならば、まず1960年代まで遡る必要があります。
(1)1960~:SF映画の時代
'50年代、アレンは様々な映画の制作を手がける一方、動物の世界などを記録したドキュメンタリー映画を自ら監督をしていたようです。ところが'60年代に入って、突如古典SF小説を原作にしたSF映画を制作・監督し始めます。
コナン・ドイル原作の「失われた世界」THE LOST WORLD(1960)
ジュール・ヴェルヌ原作の「気球船探険」FIVE WEEKS IN A BALLOON(1962)
そしてこの2本の間に、アレン自ら原案・脚本・監督を担当したSF映画が作られ、それがその後のアレンの進む道を決定づけたのでした。
「地球の危機」VOYAGE TO THE BOTTOM OF THE SEA(1961)
地球を取り巻くバンアレン帯が燃え始め、地球の表面も焼かれて人類滅亡の危機が迫ります。危機に陥った地球と人類を救うため、平和のために建造された最新鋭の原子力潜水艦シービュー号が活躍するのでした。
そう、この映画こそが後に大ヒットとなるTVSFシリーズ「原潜シービュー号/海底科学作戦」の原点となった作品だったのです。
(2)1964~:SFドラマの時代
'64年スタートの「原潜シービュー号/海底科学作戦」を皮切りにアレンはその主舞台をTVに移し、次々とヒット作を制作し続けることとなります。
「原潜シービュー号/海底科学作戦」VOYAGE TO THE BOTTOM OF THE SEA(1964~68)
地球の危機、人類の危機に立ち向かうスーパー潜水艦シービュー号の活躍。厳しくも部下思いなネルソン提督と正義感溢れるクレイン艦長のやりとりも楽しく、またシービュー号や搭載小型飛行艇フライングサブなどのメカニックも魅力的な娯楽SFシリーズです。
ただ各エピソードに広がりが無く、いくつかのドラマパターン(宇宙人の侵略・あっちの国のスパイ・深海の怪物・等)でローテーションを組んでいた風なのがやや単調なイメージを醸し出していたのが勿体なく感じたものでした。
「宇宙家族ロビンソン」LOST IN SPACE(1965~68)
1998年の「ロスト・イン・スペース」のオリジナル。某国のスパイ、ドクトル・スミスの工作で宇宙の迷子になってしまうロビンソン一家の冒険物語。宇宙版「ロビンソン・クルーソー」と言うわけです。
毎週登場する様々な宇宙人や宇宙モンスターにワクワクさせられたものです。間抜けな小悪党ドクトル・スミス、「禁断の惑星」(1956)のロビーを思わせるロボットのフライデーの活躍も大きな楽しみの一つでした。
「タイム・トンネル」THE TIME TUNNEL(1966~67)
実験中のタイムマシンの故障で時間の渦の中に巻き込まれた2人の研究員の物語。毎週2人が様々な歴史上の事件の中に放り込まれるという設定がアイデア抜群。また、それらの歴史上の事件を描くのにFOXの倉庫の中の様々な映画の大量のフッテージフィルムを最大限に利用したアイデアもお見事。タイタニック事件やアラモ砦の攻防など、この番組で知った知識も多し(笑)。
またタイムトンネル自体のデザインもそれまでのタイムマシンのイメージを覆し、まさにセンス・オブ・ワンダーを体感させてくれたものでした。
「巨人の惑星」LAND OF THE GIANTS(1968~70)
実験旅行に飛び立った宇宙船がたどり着いたのは巨人たちが住む惑星だった。惑星の軍事政府によって「未知の異星人」「危険分子」と見なされ追われる主人公たち。
とまぁ人類が他の惑星で侵略者扱いされるとい、良くある侵略SFの逆転の発想が当時としては新しい。また巨人の世界を表現するための「縮みゆく人間」(1957)や「モスラ」(1961)の小美人シーンのような巨大セットや小道具を見るのも楽しい驚きがありました。
ただ、巨人たちの国や街、文化などが地球とまったくそっくりというのは制作費的な問題も大きかったのでしょうけど、どうしても安く思えてしまうのが勿体なくもありました。
そう言えば昔読んだ何かの本で読んだのですが、
「スター・トレック/宇宙大作戦」を制作したジーン・ロッテンベリーがその「宇宙大作戦」の企画書を持って色々な制作会社を回っていた頃の話。「スター・ウォーズ」(1977)の企画書を持って回っていたジョージ・ルーカスのごとく断られまくっていたロッテンベリーに、ある制作会社の担当者が言ったそうです。
なかなか面白そうな企画だ―――
これは脈アリかと期待したロッテンベリーに担当氏は続けました。
しかし、我々はこれと似たような番組をもう制作することになっているんだ―――
がっかりして帰るロッテンベリー。後にその「似たような企画」というのが「宇宙家族ロビンソン」だったとわかったそうです。
さて、こうしてSFドラマの世界で大成功したアーウィン・アレンですが、'70年代に入っていよいよ超大作映画の制作に取りかかることになります。
というところで、長くなりましたのでアレンの栄光と転落の時代についてはまた次回。
少年ジャンプで連載中の「NARUTO」ですが、原作もアニメも楽しく見ております。で、昨年公開の劇場版が放送されました。
「劇場版NARUTO-ナルト-大活劇! 雪姫忍法帖だってばよ!!」(2004)
実は公開時の予告を見て、かなり期待しておりました。作画に関しては予想通り極めてレベル高し。今のアニメ業界の中でもスダジオぴえろって頑張ってますよね。作画レベルが(あまり高くないレベルで)平均化されつつあるTVアニメの中でも「NARUTO」と「BLEACH」はなんとか高いレベルを保っています。
ということで作画に関しては文句なし。しかし・・・
雪絵が雪の国に行くことを嫌がることを、雪の国の姫に戻ることを嫌がることを、ただただ責め立てる主人公たちは一体何なんでしょう。幼い頃に父を殺され、命からがら逃げ延びた彼女がそんな生まれ故郷を捨て、わざわざ殺されに戻ることを嫌がることはそんなに悪でしょうか? しかし主人公は命をかけて国を取り戻せと迫る。それも彼女自身の為ではなく三太夫たちかつての雪の国の残党の為にです。
予告で彼女が「わがまま姫」と呼ばれていたことを思い出して、さらに不快感が増します。
いくつかの見せ場を想定し、脚本家がそれらを強引に繋ぐドラマをひねり出す・・・特にアニメ映画やアイドル映画が陥りがちなパターンに、本作も見事にハマってしまったように見えます。
雪絵と主人公たちを雪の国という戦いの舞台に連れて行く。雪絵が女優である意味も、映画の撮影が雪の国で行われることも、ナルトたちが護衛の任務につくことも、すべては強引な展開のためであり、それ以上の理由はまったくありませんでした。
三太夫たち残党は雪絵の帰還を喜び敵に向かって突撃しますが、ここもドラマを盛り上げようとの強引な展開の典型でしょう。戦闘用車両であることが誰の目にも明らかな敵の装甲列車に向かって彼らは刀を振りかざして突撃し、飛び道具によって瞬く間に全滅します。敵の残虐性と物語の悲劇性を盛り上げる為のシーンなのでしょうが、しかし飛び道具に向かって走っていく彼らの姿はあまりにトンマでコントにしか見えません。そして彼らが死んでいくのをすぐ側から見ていただけで何もしなかったナルトが、全滅後にいくら怒りに燃えようと説得力がありません。ついでに言うと、映画全体から見て違和感を感じるほどのこのシーンの不必要な残酷な描写は何だったのでしょうか。
そもそも三太夫たちは10年もの間何をやっていたのか。敵の戦力分析もせず、ただ隠れていたということなのでしょうか。忍びでもない彼らが刀1本持って勝てるとなぜ判断したのでしょうか。あるいはナルトたち木の葉の忍びが加勢してくれるという予測の当てが外れただけ?(笑)疑問が尽きません。
そして一番の疑問であり不快な点。
ナルトも三太夫も、雪の国の覇権を取り戻すという身勝手な思惑の為に一人の女性を(しかも嫌がる女性を)死の危険に強引に巻き込んでいくことに何ら罪の意識を感じなかったのか。
残念ながらそれを感じさせる描写はまったくありませんでした。
キャラクターすら、ドラマのために歪められます。
正義感溢れるはずの主人公ナルトは、嫌がる女性を死地に赴かせ、目の前で多くの人が殺されるのをただ傍観するだけでした。
サスケはあえてやられるのを覚悟の上で敵に突っ込み、「風穴は開けた、ナルト後は任せる」と言い残して倒れます。もちろんこれはクライマックスのナルト最後の見せ場を作るためのものですが、この映画はツナデが木の葉の火影になってからサスケがオロチ丸の元に走るまでの間に起きた話であるはず。その時期のサスケはナルトに追い越されるのではないかという焦燥感と劣等感に苛まれていた頃で、ドラマのためとは言えこの描写には激しく違和感を覚えました。
そう言えば映画監督の存在も意味不明でしたね。何か意味ありげでドラマの鍵になる重要な台詞でもあるキャラクターかと思いきや、まったく物語に関係ありませんでした。映画のためならスタッフや俳優の死をも厭わない冷酷な監督、ひいては映画界の残酷さを表現したかったのでしょうか。
しかしそれならばマキノ監督と言う役名は、実在の名監督マキノ雅弘氏にあまりに失礼ではないかと。
その他思いついたこと。
・この世界の国ごとの技術力や科学力の差ってスゴいなぁ。
・チャクラをパワーアップさせる鎧とやらを着て、サスケはおろかサクラにまでやられてしまう雪忍て、弱っ!
・木の葉と雪の国はこれで仲良くなったみたいだし、あの鎧を技術提供してもらってジライヤやカカシに着せたら、オロチ丸やイタチなんぞ問題にならない最強の国になるんじゃないですかね。
・まー要するに、この映画ってば世界観もバランスも崩しまくりだってばよ。
TVシリーズにおいてもアニメオリジナルエピソードはおおむね原作エピソードには到底及ばない出来ですが、この映画版も同じ評価を下すより他無いようです。
(それでも、原作の面白さを壊しまくりなアニメ「金色のガッシュベル!!」のアニメオリジナルエピソードよりはかなりマシだとは思いますが・・・それはあまりにも比較対象のレベルが低すぎますよね(笑))
序盤、突然板塀の向こうから馬に乗った雪姫が現れる鮮やかなシーンあたりでは結構期待したんですけどね。
え~、とりあえず中国話は下のエントリーで打ち切りです。
危機感を感じて書きはしましたが、まぁ書いててあまり楽しい話題でもないですしね。
とは言いつつ、すぐまた中国側から新たなネタ提供がありそうな気もしますが・・・。
しかし色々あって「古城の亡霊」(1963)の感想がなかなか書くことが出来ません。
で、とりあえずその前置きとして「水野晴郎シネマ館」のことでも書いておこうかと。
1年ほど前、カバヤ食品から映画DVD付きのガムが発売されました。と言いますか、実質はガムの付いたDVDソフトなのですが。
古典的名作映画が納められたDVDが10種。
それが「水野晴郎シネマ館」です。
まぁ要するに権利の切れた古い映画を安く売るという廉価版DVDによくある手法なのですが、この「水野晴郎シネマ館」がちょっと違うのは懐かしの水曜(金曜)ロードショーのごとく、あるいはサンTVで放送しているドリームシアターのごとく水野晴郎氏の解説が各作品の頭と最後に収録されていることでした。
最近のキー局TVの洋画劇場からこの手の解説が消えて久しいですが、とにかく水野氏の楽しい解説が聞けるだけでも「水野晴郎シネマ館」は大きな価値があったと言えます。
でまぁ、私はと言いますと「古城の亡霊」を含む3作品を購入したものの、残りはまたいつでも買えるさと思っていたら数日後に行ったときには売り切れていて涙を呑むことに・・・orz
カバヤさんには第2弾も期待していたのですが、残念ながらいまだ予定は無いようです。
そんなわけで世にも珍しい解説付きDVDソフト「水野晴郎シネマ館」から「古城の亡霊」、ご紹介は近日中に(笑)。
それはそれとして、水野晴郎ことマイク水野監督作品「シベリア超特急」シリーズ7作品を完全収録したコンプリートDVD-BOXがいよいよ今月発売です。
http://www.mizunoharuo.com/dvdbox.html
ううむ、欲しい、欲しいけれども・・・「シベ超」に25000円も出すのは・・・(笑)。
「シベ超 FINAL」のスタッフロールに名前が載るという購入特典は素晴らしく魅力的なんですけどねー。
それにしても、いつのまにか「シベ超」の各作品に「悪魔が乗った殺人列車」とか「菊富士ホテル殺人メロディ」とか「60年目の悪夢」とか副題が付いているのがいい感じに楽しいですね。水野先生、いつまでもノリノリだなぁ。これからも頑張って欲しいものです。
映画評論家水野晴郎の公式サイト 水野晴郎ドットコム
http://www.mizunoharuo.com/
昨夜の「リアルで怖い話」の続きです。
そう言えばここのところ中国産食品の問題がいろいろあったなぁ、と思ってちょっと集めてみました。
中国産輸入ウナギに抗菌剤
http://www.caloricdiet.com/special/articles/eel_antibiotics.html
下水でプーアル茶製造!?「ニセ熟成茶葉」工場
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0728&f=national_0728_003.shtml
蘇州:緑茶葉から毒性強い「クロムグリーン」検出
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0423&f=national_0423_001.shtml
中国ビールに有害成分? 輸入業者に事実確認求める (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/beer.html?d=12kyodo2005071101005218&cat=38&typ=t
他にもあった気もしますが、とりあえずこんな感じ。
・・・農薬浸け野菜だけでなく、こりゃ何も食べれません飲めませんという感じですか・・・。
さて、ところがですね、これらよりはるかに恐ろしいニュースが流れていました。
四川省のブタ感染病、エボラ出血熱の疑いも
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/08/html/d19811.html
記事の概要はこんな感じですか。
●ブタ連鎖球菌と発表されている中国四川省で多数の死者を出している感染症は、実はエボラ出血熱の可能性が高い。
●検査に関わった医師によると、ペストの関連ウイルスとエボラウイルスが検出され、ペストが誘発したエボラ出血熱ではないかと判断。。
●多くの分析家は四川省の伝染病ウイルスは、海外のメディアが報道した今年2月から中国南部の深セン市周辺で発生したEB-SZ77型エボラ出血熱ウイルスと認識している。
●エボラウイルス感染はすでに中国各地で蔓延しているが、中国当局はエボラ出血熱に類似する症例の報道は一切禁止するらしい。
●人間の生存状況、環境汚染、政治腐敗などの問題が暴かれ、中国の国際イメージが壊される恐れがあるので、中国政府がWHO(世界保健機構)の介入を拒むと思われる。
何と言うか・・・むちゃくちゃ怖いんですけど・・・。
エイズ、SARS、鳥インフルエンザの蔓延に続いて、ついにエボラですか・・・。加えてペストも?
この記事の信頼性というのは私には分かりませんが、しかしもしこれが事実だとした時、日本にも飛び火する可能性が高いことを考えるとゾッとします。
アフリカ発祥のエボラ出血熱はご存じの方も多いでしょうが、バイオハザードレベル4(最高レベル)の恐怖のウィルスです。
感染力も強く、感染致死率は実に80パーセント以上。内臓が溶け出し、その名の通り全身から血を噴き出させながら死に至ります。
かつてエボラを思わせるウィルスによるバイオハザードの恐怖を描いた劇映画「アウトブレイク」(1995)がありました。その劇中では危機一髪でワクチンが間に合い人類は救われるわけですが、現実のエボラウィルスには今もって謎が多く、もちろん治療法もありません。そして中国政府はこうした感染被害を「秘密裏に処理(((( ;゚Д゚)))」しようとしている(らしい)、と。
しかし何だ、この国で3年後にオリンピックが開催されるのか・・・。
さて、日本政府ではこうした中国の環境汚染や感染症被害をどの程度までつかんでいるのでしょう。
昨月7月の25日より、日本政府は中国のビザ発給地域を中国全域に広げました。
中国全域にビザ発給拡大 日本政府、旅客増に期待
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20050725/20050725a2790.html
これはそもそも愛知万博期間中のみの処置でその後のことは様子を見てとの話だったにもかかわらず、公明党の北側国土交通大臣が手みやげ代わりに中国に持って行って前倒しした結果です。
【中国】 日本への団体旅行、25日から全土に拡大[観光]
http://news.goo.ne.jp/news/nna/kokusai/20050704/20050704cny003A.html?C=S
少なくともブタ連鎖球菌の被害が伝わり始めた頃から一部でエボラの可能性は取りざたされていました。エボラが事実なら日中の渡航を禁止しなくてはなりません。またエボラで無いとしても、すでに40人以上の死者と200人ほどの感染者を出している(中国発表)伝染病が今も被害を広げつつある現状なら検疫体制と中国からの渡航者の厳重チェック体制を整えなくてはならないのが今でしょう。ところが逆にビザ拡大・・・。
すでに大量の中国人旅行者が日本にやって来つつあります。そしてすでに多くの旅行者が日本で姿を消しています。こうした旅行者の振りをした不法入国者による犯罪の多発も心配しなくてはならない上に、恐ろしい伝染病の不安も大きく高まっているのです。
でも少なくとも北側氏に危機感は無いようです。もしくは日本国民の命より中国の顔色を伺う方が大事だと判断したのでしょう。
願わくばこの記事が間違いでありますように。
重い話でしたので、ちょっとアニメの話でも。
今日の「BLEACH」ですが、作画も気合い入っていましたし、声優さんの演技も見事でかなりワクワクさせてもらいました。
特に12番隊隊長涅マユリに声を当てる中尾隆聖さんの存在感ありまくりの演技と声は素晴らしい。バイキンマンスゲーーー!と(笑
それにしても今日のエピソードは原作でも特にエゲツナイと評判だった話で、厳しいと評判のテレ東規制の中でどこまで描けるかと心配していましたが、ほぼ原作通りの展開に逆に驚いてしまいました。
人間爆弾も涅マユリの娘虐待も、石田雨竜の祖父の生首写真も有り。特にマユリの涅ネム虐待シーンは声優さんの熱演も相まってかなりクルものが(笑)。
確かに規制そのものは必要とは思いますが、個人的には厳しすぎる自主規制は自らの首を絞めるばかりだし、もう少し視聴者を、子供を信用しなよとも思います。
でも今日の放送を見た親御さん達から、また大量のクレームが行ってるのだろうなぁ。フィクションであるアニメに文句付ける前に、フィクションと現実を混同しないような子供に育てをしましょうよ。てか、自分の子供がそんなに愚かだと思ってるのかな。
ネットでちょっと話題になってるこんなブログがあります。かなりショッキングです。
アジアの安全な食べ物/中国の7色に輝く河川と食品
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html
どういう話かは実際に見て頂ければ分かると思います。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
しかしまぁ昨年の韓国生ゴミ餃子事件も記憶に新しいですが、本当に日々の食生活にも注意が必要ですね。
かつて日本でも高度成長時代には数々の環境問題があったわけですが、今の中国がまさにそういう状況なのでしょう。
しかし当時の日本と状況が大きく違うのが、今の中国の問題点をまずほとんどのマスコミが伝えないこと、そしてそんな中国から現在も大量の食材食品が輸入されて知らぬ間に我々の口に入っていることでしょう。そう言えば韓国の生ゴミ餃子の製造業者も「今回摘発された不良具材は米国や日本への輸出用として製造されたため、国内には流通していない」なんてこと言っていたわけで、中国でも同様の理論がまかり通っていても驚きません。
日本の大手マスコミが記者協定の取り決めにより中国の暗部を報道できない以上、我々消費者が自己防衛するしかないのでしょう。
話変わって今日のアニメ「ブラック・ジャック」。
内容はさておき今日の同番組のGコードがなんと「1」でした。
http://tv.yahoo.co.jp/vhf/tokyo/2005080119.html?g=1
関東だけのようですが、こういうのって初めて見たので笑ってしまいました。良くあることなのかなぁ?
ここのところ「○○映画ブーム」なんて言葉を聞かなくなりました。ブームという言葉自体が死語になりつつあるような気もしますが。最近で聞いたと言うと韓流ブーム(笑)くらい? まぁそんな実態の無い言葉だけのブームはさておき、1970年代は様々なブームが映画界を席巻した時代でした。
「大空港」(1970)「ポセイドン・アドベンチャー」(1972)あたりから始まったパニック映画ブームは大作主義を蘇らせ、斜陽産業になりつつあったハリウッドを救ったと言われています。「タワーリング・インフェルノ」(1974)や「大地震」(1974)「エアポート'75」(1974)「カサンドラクロス」(1976)「ジャガーノート」(1974)等々、TVでは不可能なオールスターキャストでの絢爛豪華な作品で観客を映画館に呼び戻したのでした。
それに続いたのが「ジョーズ」(1975)から始まる動物パニック映画ブーム。「スウォーム」(1978)の蜂やら「スクワーム」(1976)のミミズ(と言うかゴカイ)、「ジョーズ」のストーリーをまるっぽパクった「グリズリー」(1976)の熊、「テンタクルズ」(1977)のタコ、「巨大生物の島」(1975)の巨大化ネズミ、「巨大蟻の帝国」(1977)の巨大蟻・・・災害パニック映画と違って比較的低予算で作れるとあってか、ありとあらゆる生き物が人間に襲いかかり始めました。
これと平行して始まったのがオカルト映画ブーム。「エクソシスト」(1973)の大ヒットから始まりました。「ヘルハウス」(1973)や「オーメン」(1976)「サスペリア」(1977)と言った傑作がさらに盛り上げ、「デアボリカ」(1973)や「マニトウ」(1978)のようなアレな作品も陸続と公開されたのでした。ついでにブームにあやかって「悪魔のいけにえ」(1974)「悪魔のはらわた」(1973)「ゾンビ」(1978)といった「オカルト」でもなんでもない恐怖映画まで大量輸入され、オカルト映画ブームはいつしか残虐さを売りにしたホラー映画ブームへと移り変わり、後の「13日の金曜日」(1980)あたりから呼ばれ始めたスプラッター映画ブームへと続いていくのです。日本でも金田一耕助ものの「犬神家の一族」(1976)や「八つ墓村」(1977)、闘病ものの「震える舌」(1980)などがあたかもホラー映画のように宣伝されて公開されたりしました。
さて、こうした種々のブームも「スター・ウォーズ」(1977)「未知との遭遇」(1977)の2本の作品によって作り出された巨大ムーブメントに取って代わられることになります。SF映画ブームの到来です。「スタートレック」(1979)「エイリアン」(1979)「スーパーマン」(1978)「E.T.」(1982)「ターミネーター」(1984)・・・SFブームは引き続き'80年代以降をも席巻していくのでした。
'70年代の映画が面白かったと感じるのは、自分にとって無垢に近い状態での映画体験がその時代だったということも大きいでしょう。けれどそれだけでなく、このありとあらゆる種類の映画が玉石混合のまま公開されたごった煮のような時代だったからこそとも思われるのです。
ヒットする(しそうな)作品・・・ある意味大味な娯楽大作ばかりが映画館を占領している現在と比べて、その当時の劇場には様々な驚きに溢れていたのでした。
世の映画界の話題は「SW エピソード3」と「宇宙戦争」一色という感じです。もちろんどちらも大変楽しみなのは確かなのですが、それ以上に期待してしまうのが・・・
ジョージ・A・ロメロ監督最新作「ランド・オブ・ザ・デッド」です。
http://www.lotd-movie.jp/top.html
第1作「生ける屍の夜 Night of the Living Dead」(1968)
第2作「ゾンビ Dawn of the Dead」(1978)
第3作「死霊のえじき Day of the Dead」(1985)
に続くロメロ監督ゾンビ(Living Dead)シリーズ最新作の堂々の登場です。前作から20年ぶりの新作ということで、これは期待するなと言う方がムリでしょう。単なるモンスターの襲来を描いただけでない、人間社会の崩壊や生者同士の諍いを恐怖と共に描き出したロメロ監督の鋭い演出を今また観ることが出来る(かもしれない)と思うと期待はいやが上にも高まるのです。
ここ数年、何故だか海の向こうではゾンビ映画がブームだと聞きます。
けれど日本ではお寒い状況で、ロメロの「ゾンビ」をリメイクした昨年の「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)はそこそこヒットしたものの、「アンデッド」(2003)や「ハウス・オブ・ザ・デッド」(2003)はようやくミニシアター系で細々と公開されただけ。期待の高かったロメロ・ゾンビのパロディ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004)に至ってはビデオスルーと、まぁ「バイオ・ハザード」シリーズを除けば公開状況そのものが恵まれていないという感じです。
で、大本命たる今回の「ランド・オブ・ザ・デッド」にしても公開規模が小さい小さい。
まぁ、これほどまでにゾンビ映画は興行的に期待されていないということですかね・・・orz
米では「ランド・オブ・ザ・デッド」は6月に公開され、結構なヒットを記録したとか。そしてまもなく「バタリアン」(1985)シリーズの第4作「RETURN OF THE LIVING DEAD 4: NECROPOLIS」と第5作「RETURN OF THE LIVING DEAD 5: RAVE TO THE GRAVE」も控えていると、まことに羨ましい状況であります。日本でも「ランド・オブ・ザ・デッド」をヒットさせ、今後の展開に期待を持ちたいところです。
「ランド・オブ・ザ・デッド」、8月27日大公開です。
それはそれとして折角のシリーズ第4作なんですから、どうせなら原題ママのカタカナタイトルではなく、これまで同様シリーズ物を思わせない怪しい邦題を付けて欲しかったですね(笑)。
本当に久しぶりの鑑賞。そもそもこの映画がまたゴールデンタイムの洋画劇場で見られる日がくるとは想像もしてませんでしたね。と言うわけで・・・
「スペース・バンパイア」LIFEFORCE(1985)
とにかくハレー彗星の中に浮かぶ不気味なエイリアン船のビジュアルが素晴らしい。ヘンリー・マンシーニのテーマ曲と共に、このイントロ部からこの映画はただごとではないと思わせてくれます。見所は多いですが、まず当然として目を引かれてしまうが女バンパイヤに扮するマチルダ・メイの見事なまでの肉体美。かなり堪らんものがあります(笑)。
バンパイアの復活から始まるサスペンスフルな前半も良し。肉体を乗り移りながら追っ手をかわすエイリアンの設定は後の「ヒドゥン」(1987)に繋がるものがありますね。そしてそれまでの雰囲気を一変させるロンドン壊滅の大スペクタクル。この展開は結構唐突感が大きいものの、映画自体はここから一気に大エンタテイメントとなっていきます。
闇夜の中、あちこちから爆発の炎を吹き上げる緻密なミニチュアで再現されたロンドンの街。町中に溢れかえるバンパイアに精気(LIFEFORCE)を吸収されたゾンビの群れ。終末感溢れる一連のシーンはロメロの「ゾンビ」(1978)を思わせます。そういえばその「ゾンビ」をリメイクした昨年の「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)の冒頭シーンは朝と夜の違いはあってもこれとそっくりでした。
脚本は「エイリアン」(1979)で一躍名をあげたダン・オバノン。オバノンは同時に大のゾンビファンとしても有名で「ブルーサンダー」(1983)での監督デビューを蹴って「バタリアン」(1985)で監督デビューを飾ったほどの人。なればこその本作のゾンビ映画顔負けのクライマックスだったのでしょう。(「バタリアン」以前にも「ゾンゲリア」(1981)というゾンビ映画でも脚本を担当していますが、実際完成した映画があまりに脚本と違っていたらしく本人は自分の脚本作とは認めたくない模様。「ゾンゲリア」自体はかなり面白い映画ですけどね)
監督は「悪魔のいけにえ」(1974)のトビー・フーパー。「悪魔のいけにえ」や「悪魔の沼」(1976)と神経を切り裂くような強烈なホラー映画を作ってきたフーパーですが、本作を見事に娯楽作に仕上げてその演出力の高さをアピールしています。
ところでTV朝日さんに一言。この映画を放送してくれたこと自体は嬉しいですが、でもこの映画の最後はあのテーマ曲で締めなきゃダメでしょう。なんと言ってもあの勇壮な曲を聞くだけで大抵のムチャな展開は許せる―――と言うかうやむやに出来るのですから(笑)。
しかしこうなると、次はフーパー&オバノンコンビのスペースシリーズ第2弾、「スペース・インベーダー」(1986)の放送を期待しちゃいますね。
追伸:ピカード艦長若い・・・けど、髪の毛の具合は今とあまり変わりませんね~w
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