東京の味

今日は近所の神社で夏祭り。というわけで行って参りました。
しかしここのお祭りは賑やかだと近隣でも評判なものだったのですが、年々夜店の数が減って行ってるのが寂しいですね。
とにもかくにも、まずは神社にお参り。境内内のお稲荷さんにもお参り。
そしてお祭り最大の目標「東京コロッケ」の夜店へ！（笑）

東京の友人達に聞くところによると、東京には「東京コロッケ」は無いそうですね。

その代わり関東には「大阪焼き」なる夜店があるとどこかで読みましたので、まぁお互い様でしょうか。
問題の「東京コロッケ」ですが、すり潰したジャガイモを1.5cm程度の大きさに丸めて油で揚げ、串に刺して甘めのソースを付けて食べるという代物。単純な食べ物ですが、揚げたてのコロッケと甘いソースが絶妙に合っていて美味しいのですよ。これが・・・少年少女達の東京への憧れを誘う「東京の味」なのかしらん・・・と、小さく溜息をつきます（笑）。

その後は歩き回りながら立ち並ぶ夜店をウインドーショッピング。随分以前から「当てもの」の店が増えて遊べる要素が減少しているのが気になっているのですが、今年はそれに加えて「金魚すくい」や「亀すくい」などの生き物ネタの夜店が急激に減っているのに気がつきました。やはり世話が大変とか、動物愛護の観点からとか、いろいろと五月蠅いのかもしれないですね。その代わり「スーパーボールすくい」などに混じって「（おもちゃの）昆虫すくい」なんてのがあるのが今の昆虫ブームを表していました。
でもって最後は「ベビーカステラ」で締め。ヌクヌクのを頬張りつつ帰って参りました。
まぁさすがに昔ほどの高揚感は無いものの、やはり夏には必要なイベントですよねぇ。