[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
久しぶりに映画観てきました。今日が上映最終日だった劇場版「仮面ライダー電王」。最終日ってことでシネコンの一番小さい箱だったのは仕方ないけど残念。客の入りは20人くらいかな。親子連れが一組しかいなかったのは平日最終回としては当然でしょうけど、残りのほとんどが大きなお姉さんだったのは平成ライダーシリーズの特徴でしょうか。
「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」(2007)
TVシリーズの方は実のところ飛び飛びに数回見た程度なんですよね。TVシリーズを知らないとこの劇場版は理解しづらいと事前に脅されたりもしていたのですが、いや、特に理解できない部分はなかったですよ? 逆に劇場版を見るとTVの方の不明だった部分が理解できるという作りなんじゃないかなぁ。
物語は単純で、すべての時間を支配できる神の列車を手に入れようとする仮面ライダーガオウとそれを阻止しようとする主人公たちの活躍。それなりに主人公の過去を掘り下げたり、劇場版ならではのスケールの大きな危機に陥ったり、過去の様々な時代を旅するシーンも楽しい。アクションシーンの見せ場もさすが東映特撮スタッフ心得ていて、いやいや良くできた娯楽映画に仕上がっていました。ここ長らくTVの特撮ヒーロー番組は見ていませんでしたが、いやいやなかなか子供番組とバカにできませんなぁ。
ところで敵役仮面ライダーガオウ役の渡辺裕之さん、TVシリーズの方でもちらちらと顔を見ていて何か曰くありげなキャラクターなのであろうと想像していたのですが、意外と底の浅い悪役だったのですねぇ。そこはちょっと残念ですが、1時間強の映画ではこれ以上の掘り下げは無理だったかな。
ついでに併映。
「電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ! ホウホウ! 香港大決戦」(2007)
TVシリーズの方は実のところ1回も見たことがありません。というわけで新鮮な気持ちで鑑賞。いや~、最近の戦隊モノのアクションは凝ってるなぁ。ロボットの作りも昔の段ボール箱くっつけたみたいなのじゃなくて動きやすそうなデザインになってるし。
物語は「電王」よりググッと低年齢層向けを意識してかかなり単純なものですが、まぁ話の中身は無いにしても派手なアクションシーンの連続で退屈はしません。それに終盤、新たな巨悪を倒すために主人公たちとそれまでの敵が手を組んで戦うっていう展開はかなり好き。元々主義主張が違う者同士が手を組んで巨大な敵に立ち向かうっていう展開に燃えるものでしてね。「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2」とか。まずは子供向けのヒーロー映画としては悪くない出来だったかなと。
ところでこの手の戦隊モノの楽しみの一つに戦う美少女や色っぽいお姉さんを鑑賞するというのがあったはずなのですが、今回見たところ(TVシリーズの?)敵の女幹部らしきキャラ(カメレオンメカに乗っていた人)は美人でまことに良かったのですが、それ以外の女性キャラがことごとく微妙なみなさんだったのはどうしたものか。
大阪梅田ブルク7 シアター4にて鑑賞
さて話変わって、昨夜例の試写会がありAT-Xでも放送された「SchoolDays」最終回。ネットに上がっていたキャプチャー画像だけ見ましたが・・・それまでは現実の事件のために放送中止に追い込まれて制作者のみなさんが気の毒って思っていましたが、前言撤回、深夜とはいえ見ようと思えば誰でも見ることのできるTVでコレを流そうとしていた人たちはどうかしているのではないか。こういうのが作りたければOVAとかでやれば良い。基本的に私は「規制」というのは好きではありませんが、でもある程度のモラルとかは必要ではないかなぁ。今はアニメ作品も頭打ちな状況なのはわかりますが、やたらと刺激だけを高めて知名度を上げようと言う風潮は好かんです。
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
・落合寿和の字幕翻訳日記
・一瀬隆重公式ブログ
・前田有一の超映画批評
・痛いニュース(ノ∀`)
・25 o'clock
・mumurブルログ
・とりかご
・中国毒物情報局