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映画のコトやら何やら綴りませう
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なんかこう、アクションといい設定といい「リベリオン」(2002)ぽいなぁと思いながら見ていましたが、同じ監督さんだったのですねぇ。

「ウルトラヴァイオレット」(2006)
ULTRAVIOLET

近未来の管理社会を舞台にしたアナクロな設定とスタイリッシュなアクションという、まぁ「リベリオン」のカート・ウィマー監督らしい新作です。しかし圧倒的に低予算だった「リベリオン」の方が圧倒的に面白いというのはどうしたものか。「リベリオン」に比べて舞台設定の描写も足りず、ドラマも単調でバカバカしすぎる。そして派手な見せ場は多いものの肝心のアクションは退化していて爽快感に欠けるし、どこかで見たようなシーンも多し(子供が井戸に落とされるシーンとかさぁ、既視感ありすぎでクラクラきます)。基本「リベリオン」に「バイオハザード」やら「ブレード」やら「マトリックス」やらなんやらかんやら混ぜ込みまくって、作品の印象を薄めまくってしまったような。ランニングタイムも短めだし派手は派手なので時間つぶしにはいいかと思いますが、何かしら心に残るものがあれば良かったのですけどね。

ところで主演のミラ・ジョヴォヴィッチ。好きな女優さんではありますが、「バイオ」シリーズといい妙に画一的なアクション女優として使われることが多いのはちょっと勿体ない感じ。そもそも正直なところ、あんまりアクション上手くないよね。まぁそこら辺も監督さんがカッコ良く撮ってあげればいいんですけど、その点でもこの「ウルトラヴァイオレット」ではワリ食った印象です。

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