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映画のコトやら何やら綴りませう
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軍の施設から漏れだした細菌ガス兵器によって感染した町の住人が次々とゾンビのごとき怪物に変貌する中、郊外のバーベキュー屋に逃げ込んだ者たちは力を合わせ、実は伝説のガンマンだった主人公をリーダーして脱出を試みるのだった。

「プラネット・テラー in グラインドハウス」(2007)
PLANET TERROR


と言うわけでクエンティン・タランティーノ制作して'6~70年代頃のB級映画二本立てを再現した「グラインドハウス」の一本、ロバート・ロドリゲス監督作品「プラネット・テラー in グラインドハウス」(2007)をようやく見ました。あらすじだけ見ると普通のB級ホラーってな感じですけど、いやはやこれは凄まじくも楽しい一品ですよ。
巨費を投じてB旧映画を再現したその映像が素晴らしい。意味ありげでいて、実はまったく意味のないセリフ回しが本当に素晴らしい。この安っぽい映像演出を作り出すためにどれほどの時間とアイデアをつぎ込んだのであろうか。実に心血を注ぎ込んだ素晴らしきクソ映画です。この演出力こそが最大の見所とも言え、よく取りざたされていた画面に書き込まれたフイルム傷など小手先の技にすぎないのですよ。怖がらせる部分ではきっちり怖がらせてくれ、そして全編大爆笑。全編に散りばめられた細かなネタも楽しすぎる、そしてブルース・ウィリスの無駄遣い(笑)も甚だしい、実に実に見事な作品でありました。いゃ~、エエモン見させてもらいました。
こうなると(本来ならば)二本立てのもう一本、タランティーノ監督の「デス・プルーフ in グラインドハウス」(2007)も早く見なくてはなりますまい。

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まだ細々手直しは残っていますが、正式公開ってことで。
まぁ見た目も前のと大して変わってませんけどね。ブログが新しくなったからって更新ペースが速くなるわけでもなし、今まで書いてきたのが消えちゃうのがちょっと勿体ないかな~ってのが大きかったわけです。
ま、そんなこんなでこれからもボチボチやっていきますんで、宜しく。
そんなわけで、ブログを新しくしてみました。

でも・・・Firefoxならちゃんと表示されるけどIEだとなんか崩れるなぁ。何が原因なのだろう。

まーなんにせよ前のココログはそのうち解除せねばならないので、こちらで頑張ってみよう。

と言うわけで、書き込みテストでした。


追記
結局3列配置を諦めて2列にしてみた。仕方ないね。

北京オリンピックの開催が近づいている。いつもならオリンピックの開催が近づくとワクワクするところだけど、今回ほど近づくにつれて気分が重くなっていくオリンピックは初めてのこと。
中国に対する不快感はもちろんある。今各国で騒がれているチベットでの虐殺のこと、東トルキスタンやダルフールの虐殺のこと、史上稀な現在進行形での人権侵害国家でオリンピックが開催されるという皮肉。いや他国で行われている殺戮のことだけではなく、現在日本が被っている様々な不利益。だが先般の毒ギョウザ事件も海底ガス田盗掘も尖閣諸島侵略もすっかり忘れたかのような五輪開催に向けてのメディアのはしゃぎっぷり、参加選手のにこやかな会見、政治家の問題へのスルーっぷり。恐ろしいほどの違和感。日本っていつの間にこんな不人情な国に成り果てていたの?

各国で参加選手や聖火ランナーのボイコットが語られる中、いち早くボイコットはあり得ないと明言する日本政府。侵略と虐殺に翻弄されるチベット問題を中国の国内問題と切り捨てる日本共産党。あなた達は中国政府の代弁者か?
普段「人権人権」と大騒ぎしている団体の皆さんの多くが今回のチベット問題に対して沈黙しているのはなぜ? 有森裕子氏を初めとしてスポーツ選手の皆さんのこの問題意識の低さは何事?

いやいっそ沈黙を守っている人は賢いのかもしれない。ヘタに発言して有森氏のように問題意識の無さっぷりやエセ人権家ぷりを晒してしまうよりは。
普段子供の人権を守るとヒステリックに騒いでいるアグネス・チャンがエセ人権屋だったと開かされたのは、かつてアイドル時代にファンだった身としては辛いところもあるけれど不幸中の幸いと言うべきか。「(チベット情勢に)私には口をはさめない」日本の漫画やアニメの中の少女に思いははせても、今現実に殺戮されているチベットの子供たちを救う努力をする気はさらさら無いとのこと。

・チベット暴動、中国軍が発砲か、死者80人以上の情報も
中には少女5人も含まれているという
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2365416/2745092

ちなみに今回のことで今のアグネスをいろいろ調べていたら、創価学会と深い繋がりがあったのですねぇ。

●アグネス・チャンが本部幹部会で池田大作を礼賛
http://www.forum21.jp/2008/01/200811.htm

そーかそーか、ならばある程度は納得。そりゃ中国様には逆らえんわなぁ。しかしそんな有様で今まで人権を叫んでいたのかと思うとヘドが出る。

ちなみにアグネスが大使と言う名の広告塔をやっている日本ユニセフ協会のうさんくささも以前より聞き知っていたわけだけど、もし今後何かのことで募金することがある方は気を付けていただきたい。日本ユニセフ協会は国連の本家ユニセフとは(協力関係にはあるが)関係ない別組織です。ここに募金すると活動費という名目で募金の25パーセントが協会に入る仕組みです。活動費はもちろん必要なものだけど、募金の1/4はボリすぎではないか?
日本には他に本家ユニセフの正式な親善大使をしておられる黒柳徹子さんがいます。黒柳さんの開設している口座に募金すれば1円余さず本家ユニセフに届けてくれるとのこと。もし募金することがあるのならこちらにお願いします。

●黒柳徹子さん「お願いチャンネル」
http://www.inv.co.jp/~tagawa/totto/hope.html

それにしても有森アグネス両氏もそうだけど、各国での聖火リレーでの中国への抗議に対する「スポーツに政治を持ち込むな」という発言のアホっぷりはどうしたものやら。まさにアホとエセ人権家ホイホイである。正しく中国のプロパガンダを体現しておられる。
そして中国プロパガンダに乗っているのはTV各局もご同様。
先日パリで聖火リレーがあった日の夜の「報道ステーション」における論説員加藤氏のコメント。この加藤というのは以前同番組でチベット特集をした時に「中国はチベットを発展近代化させた」と中国のチベット政策を褒めちぎった人物だが、この日の聖火リレーでの抗議活動についても「ダライ・ラマの指導力不足のせい」とダライ・ラマ批判に終始。聞いていて呆れた、ホント呆れた。
しかし所詮朝日だから仕方ないとも言えるわけだけど、他局にしたところで、そもそもチベット問題がなぜ起こったのか、今実際に何が起こっているのか、こうしたことを視聴者に伝えた局はあるのか?
一方でNHKなんぞ「関口知宏の中国鉄道大紀行」を見ていて、こういう旅番組好きなのに苦虫を噛みつぶしたような気分になる。関口知宏氏自身にはそんな意識は無いとは思うが、明らかなプロパガンダ番組。ことに昨年放送されたチベット訪問の回なんぞ、その白々しさに暴れたくなった。

チベットは1950年に中国の侵略を受け、現在までに僧侶を中心に百数十万人が虐殺された。そして現在も犠牲者の数は増え続けている。

この現状を救いたいと思うのは政治問題か? 明確な人権問題ではないのか?
そこんとこどうよ、アグネスさん。

しかしマスコミも政治家も口をつぐんでいるだけ。ダライ・ラマが来日しても(中共のご命令通り)誰も会おうとしない。五輪参加選手もにこやかに抱負を語るだけ。
どうなってんのこの国は・・・

と思っていたところに、著名な登山家の野口健さんが声を上げてくれたのですよ。

●わが聖地・チベットの苦しみ:野口健(アルピニスト)
http://news.goo.ne.jp/article/php/world/php-20080410-01.html

これは、ぜひ一人でも多くの人に読んで頂きたいのです。自分の夢が潰えることも覚悟しながらの勇気ある発言に泣けてきます。本当に素晴らしい。

聖火リレーが長野にやってくるのは26日。もしここで欽ちゃんや星野監督を初めとしたリレー参加者がニコやかに誇らしげに走っていたなら、それでなくても鬱鬱としている今の気分がさらに落ち込みそうです。




ついでに、こんなニュースがあった。
チベット人と思われる男が車椅子の聖火ランナーを襲って聖火を取り上げようとするシーンが世界に中継され、中国が抗議派を非難するのに大々的に使われた映像。これが実はヤラセだったというニュース。

・五輪トーチ中国人ランナーを攻撃したチベット人らしき男性、偽装か
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/04/html/d32396.html

報道してるのが「大紀元」なもんでどうかなと思ったのだけど、掲載されている写真を見るかぎり事実っぽいね。やること汚ねぇよ中共。

俳優チャールトン・ヘストンさんが5日、亡くなったそうです。84歳。

「十戒」(1956)「ベン・ハー」(1959)等の過去の名作はもちろん、私にとっては'70年代を代表する「顔」のお一人でした。ことに「エアポート'75」(1974)「大地震」(1974)を中心としたパニック大作での安心感をたたえた骨太なキャラクターは本当に好きでした。「猿の惑星」(1968)や「ソイレント・グリーン」(1973)「地球最後の男 オメガマン」(1971)といったSF大作での演技も印象に残るものでした。他にも好きな作品は多々ありますが、映画の面白さで言うなら「黒い絨氈」(1954)「地上最大のショウ」(1952)なども忘れることができません。
近年は全米ライフル協会の会長としての方面で取りざたされることが多かったものですが、存在感のある本当に良い俳優さんでした。数々の興奮をありがとうございました。

・読売ONLINE
チャールトン・ヘストンさん死去、映画「ベン・ハー」など
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080406-OYT1T00248.htm
・産経ニュース
「十戒」のモーゼ役…C・ヘストン氏が死去
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080406/amr0804061403006-n1.htm
銃規制反対のシンボルヘストン氏死去
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080406/amr0804061923008-n1.htm
・朝日.COM
チャールトン・ヘストン氏死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/0406/TKY200804060059.html
・毎日jp
訃報:米俳優のチャールトン・ヘストン氏が死去
http://mainichi.jp/select/today/news/20080406k0000e030024000c.html

ニュースによると今月3日に広川太一郎さんが亡くなられていたそうです。洋画やアニメの吹き替えにナレーションに二枚目から三枚目まで自在にこなして活躍し、独特の流れるようなセリフ回しにアドリブの数々が楽しい素晴らしい声優さんでした。68歳という早すぎる逝去は本当に残念です。心よりご冥福をお祈りいたします。

・産経ニュース
二枚目俳優吹き替えで人気の声優、広川太一郎さんが死去
http://sankei.jp.msn.com/obituary/080308/obt0803081028001-n1.htm
・スポニチ
声優・広川太一郎さん死去
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20080308008.html

思えばこれで、「宇宙戦艦ヤマト」の古代兄弟の中の人がお二人とも亡くなってしまったのですねぇ。

先日のロイ・シャイダー氏に続き、また大好きな映画関係者が亡くなってしまいました。それも市川崑監督が・・・。私に日本映画の面白さをたたき込んでくれた監督さんでした。老いてなを精力的に新作を作り続け、そして出来不出来はあってもいつも力強い作品を撮る監督さんでした。近年は新作の度にこれが最後になるかもと思いつつ、でももう一本もう一本撮ってくださいと祈っておりました。リメイク「犬神家の一族」(2006)の制作あたりから車椅子生活というので心配はしていたのですが。
92歳は普通なら大往生というところですが、日本映画最後の大御所監督がもう居なくなってしまったのだと思うと寂しくてなりません。数々の映画をありがとうございました。ご冥福をお祈り致します。

・産経ニュース
映画監督の市川崑さん死去 (1/5ページ)
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080213/tnr0802131845011-n1.htm
・読売ONLINE
市川崑監督が死去、92歳…「ビルマの竪琴」「鍵」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080213-OYT1T00490.htm
・朝日.com
映画監督の市川崑さん死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/0213/TKY200802130274.html

上手くて魅力的で、大好きな俳優さんでした。「ジョーズ」でファンになり、「フレンチコネクション」も「マラソンマン」も「ブルーサンダー」も「裸のランチ」も作品の面白さに大きく貢献していました。75歳はまだまだ俳優としては活躍できる年齢だけに惜しまれます。ご冥福をお祈り致します。

・CNN
映画「ジョーズ」のブロディ署長、ロイ・シャイダー死去
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200802110019.html
・産経ニュース
「ジョーズ」主演俳優、R・シャイダー氏死去
http://sankei.jp.msn.com/obituary/080211/obt0802111533000-n1.htm
・中日新聞
R・シャイダー氏死去 米俳優
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008021101000192.html

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