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帰ってきました。けっこう疲れてます。
まぁ、と言ってもあちこちに初詣に行き、後はTVドラマや映画を延々と見ていただけですけどね(笑)。
例年恒例のテレ東お正月恒例の新春ワイド時代劇。あまりに長すぎることもあっていつもは見ないのですが、今回の「天下騒乱・徳川三代の陰謀」は好きな時代のドラマなだけに一度見てみようかということで。
まぁいろいろと作り込みの甘さは気になるものの、見始めると途中でやめられなくなるほどの面白さはあり。というわけで最後まで見てしまいましたよ。
出演陣はさすがなかなかに豪華でした。全体的に小粒ではありますが、現状では良く集めたというところでしょう。柳生十兵衛と言えばどうしても千葉真一のイメージが強いのですが、今回演じた中村獅童もなかなか良し。
10時間という長丁場を一本通すドラマが作られないまま、散漫な内容になってしまったのは脚本家ないし演出家の力不足でしょうか。何にしろ、10時間一挙放送という形式はこちらの集中力も落ちて来るということもありますし、お正月の一つのイベントであるのは分かりますが純粋に時代劇を楽しむためには余り良い方法では無いなぁと。
裏でやっていた「里見八犬伝」の方は録画してありますのでいずれ見ます。
放送記録:2006年01月02日PM2:00~11:55TV大阪「新春ワイド時代劇」
3日は「古畑任三郎ファイナル」の第一夜。
そもそも過去の「古畑任三郎」シリーズは昨今の刑事ドラマの中では出来は良い方という印象は持ちつつ、特に大ファンと言うわけではありませんでした。第一印象の「コロンボのパクリやん」という気持ちも大きかったわけですし。で今回、シリーズ最後ということもあり、また第一夜に石坂浩二、第二夜にイチローが出演ということもあり興味深く見させて頂きました。
第一夜を見てのまずの感想は、西村雅彦氏はやはり上手いなぁということでした。石坂浩二ももちろん存在感を発揮し、藤原竜也も良し。芸達者が周りを固めているだけに主役が食われまくっていた感じですね。
物語は、トリック等にオリジナリティはほぼ無いものの、まずまず良く出来ていたと思いますよ、ええ。
イチローが登場する第二夜はちょっと生で見られなかったので、これもまた近いうちに見ます。先に今日の第三夜を見ることになりますが。
放送記録:2006年01月03日PM9:30~11:40関西TV「新春ドラマスペシャル・古畑任三郎ファイナル第一夜」
映画の方はと言いますと、ハリー・ポッター好きの母の要望で「ハリー・ポッターとアスガバンの囚人」と、それと私も未見でしたジブリの「猫の恩返し」を借りて持って行きました。
こちらに付いてはまた次回にでも(あんまり書くこともないんですけどね)。
新年あけましておめでとうございます。
当ブログを始めてもう半年ほどが過ぎましたが、まぁ飽きっぽい私にしてはよく続いています。今一方向性がまだはっきりしないブログではありますが、これはこれでアリかと思います。これからもこんな調子でのんびりやっていきますので、今後ともよろしくお願いします。
HPの方も新年記念絵をUPして、久しぶりの更新です。 ←コレです。
でもブログやってるとなかなかHPの方まで手が回らないですねぇ。今年はもう少し絵を描けるようにもしたいところです。
さぁて、新年からまた頑張るぞ~!
と行きたいところですが、明日あたりからしばし帰省いたしますのでまた更新はお休みします。面目も無し・・・。
ではでは、本年もよろしくお願い致します。
何度も何度も見ているのに、TVで放送しているとついまた見てしまう。そんな映画って結構ありますが、これもその一本です。
先日「エイリアンVSプレデター」(2004)を見たばかりでもあり、タイミングの良い放送でした。
「プレデター」(1987)
PREDATOR
名匠ジョン・マクティアナン監督の出世作。ですが、この翌年の「ダイハード」(1988)であれほどの傑作をものにするとは読めない、本作はまぁ典型的なB級アクション作品であります。
とは言えアーノルド・シュワルツェネッガーやカール・ウェザース始めとする出演陣も良く、大作の風格も持っています。そして何より面白い。
誘拐された要人救出のため、ダッチ隊長率いる特殊部隊は南米のジャングルに潜入。人質は殺されていたもののゲリラの本拠を殲滅した一行。しかし彼らの前に想像を絶する敵が現れたのでした。カメレオンのようにジャングルに溶け込み、強力な武器を駆使する謎の怪物。隊員は一人また一人と殺され、最後に残ったダッチは単身怪物に戦いを挑むのでした。
ジャングルに潜む怪物と戦闘のプロ達の戦いを描くストーリーはこれ以上はないほど単純明快です。人間ドラマ的な部分が特に掘り下げられることもなく、ただただ戦闘シーンのつるべ打ちだけでここまで面白く見せてしまうのは監督の腕というところですね。ただ本音を言えばその人間ドラマの弱さが非常に残念な部分でもあるわけですが。キャラクター的に面白いと思っていたインディアン系の隊員が単身謎の敵に挑むシーン。銃を捨て、部族に伝わる(のだろう)戦いの儀式をして待ちかまえる場面は見ているこちらも気持ちが高揚してきます。ところがその後戦うシーンどころか倒されるシーンも映像で見せてくれず、ただ遠くから聞こえてくる悲鳴だけで処理されてしまうのは何度見ても勿体なく思えるのですよね。ゲリラの女性ももう少し良い使い方はなかったのかとも思います。
前半であっけなく部隊は全滅し、シュワルツェネッガー扮するダッチ隊長とプレデターの一騎打ちに持ち込まれる展開についてはシュワルツェネッガー主演が最大の売りであった本作としては正しい作り方でしょう。多数の火器を備えた特殊部隊vsプレデターの戦いから、武器を失って素手で挑むシュワルツェネッガーvsプレデターへの流れはワクワクさせられます。ただここでも、前半で特殊部隊の凄さをもっと描写されていたなら全滅に至る展開により面白みが出ただろうと残念ではあります。
より強敵と戦って倒し、その頭蓋骨をコレクションすることに喜びを覚えるハンター宇宙人というプレデターの設定は公開当時とても目新しいものでした。過去地球侵略にやってくる異星人は無数にいましたが、ただ強力な獲物を求めてハンティングにやってくるという宇宙人は初めてでした。その後だかにTV洋画劇場で見た「吸血エイリアン・宇宙からの警告」(ビデオ題「ニンジャリアン」1979)もそんな設定だったという気がしますし、制作年も「プレデター」より前なのですが、しかしこちらはどうにも褒めどころのない作品でした。
一方の特殊部隊も殺人と戦闘のプロ。ハンターとプロの戦闘集団の戦い。そしてその中でも図抜けた戦闘能力を持ったシュワルツェネッガーとハンターの一騎打ちは興奮を呼びます。これはまさしく設定の勝利。そしてまだ荒削りではあるけれどマクティアナン監督の演出力ゆえの完成度でありました。
ところで本作で個人的に一番楽しかったシーン。
隊員のブレイン(ジェシー・ベンチュラ)がプレデターに倒され、復讐に燃える黒人隊員マック(ビル・デューク)がブレインの持っていたミニ・ガンを抱えてジャングルに向かって乱射しまくる。強力なミニ・ガンの威力でみるみるうちに樹木がなぎ倒されて鬱そうとしたジャングルの中にぽっかりと空き地が出来上がるというシーンです。
当時はミニ・ガンというものの存在は知らずに映画オリジナルの火器かと思っていたものですが、通常は戦闘ヘリなどに搭載するこの強力なガトリング銃を携帯用に改造して撃ちまくる光景は見ていて感動的ですらあったものでした。
このミニ・ガン、今回放送の吹き替えではチェーン・ガンと呼称していましたが、劇場公開時の字幕「無痛ガン」という呼び名が好きでした。
放送記録:2005年12月29日PM9:00~10:55TV大阪「木曜洋画劇場」
ランス・ヘンリクセンは好きな俳優さんです。
頬に刻まれた深い皺が特徴的な渋いおじさんで、そのどちらかと言えば悪役とか陰気な役が似合いそうな風貌は名優ピーター・カッシングも思わせます。
古くは「未知との遭遇」(1977)や「オーメン2」(1978)「ラスト・スタッフ」(1983)などに脇役で出演し、キャメロン監督の「殺人魚フライングキラー」(1981)では主演もしていますが、やはり何と言ってもヘンリクセンさんの存在感を強烈に印象づけたのは「エイリアン2」(1986)でのアンドロイド・ビショップ役でした。
以降主演した「パンプキンヘッド」(1988)を含め、出演作はどうにもB級作品ばかりでまともな作品で巡り会うことができずにいたわけですが、ジャン・クロード・バンダム主演の「ハードターゲット」(1993)での強烈な悪役ぶりは嬉しい再会でしたし、サム・ライミ監督の「クイック&デッド」(1995)での詐欺師ガンマンも印象的でした。
そして何よりの贈り物はTVシリーズ「ミレニアム」(1996~98)で主人公を演じたことでしょう。近年のSFホラーTVシリーズの傑作でありました。
さて、昨年本作の予告編を見た時に感じたのは、「パンプキンヘッド」以来のヘンリクセンさん主演映画が見られるのかという喜びでした。今作が未来の話であった「エイリアン」シリーズに繋がる話である以上、ヘンリクセンさん扮するウェイランド社長が主役である以外に考えられないと思いこんだのですね。未来のウェイランド社がいかにしてエイリアン捕獲に拘るようになったのか、その答えが描かれると。
「エイリアンVSプレデター」(2004)
ALIEN VS PREDATOR
監督はB級SFホラーなら任せとけ、のポール・アンダーソン。
「イベント・ホライゾン」(1997)は安いながらかなーり怖かったですし、「バイオハザード」(2001)も安いながら楽しめる作品でした。その内容の無さやドラマの整合性云々が取りざたされたりもする監督さんですが、いやいやそう言う部分を差し置いても娯楽性を追求するのがこの人のスタイルでしょうし、まぁ楽しめた者勝ちってとこです。
とは言うもののアンダーソン監督が「エイリアンVSプレデター」の監督に決まったときは不安もありました。リドリー・スコット監督の第一作「エイリアン」(1979)が自分の中での「エイリアン」の基準になっていますし、はたまたキャメロン監督の「エイリアン2」のような骨太なアクション映画もアンダーソン監督には荷が重そうです。
まぁでもそこはそれ、頭を切り換えて見ることにしましょう(笑)。
そもそも古くは「キングコング対ゴジラ」(1962)や「ドラキュラ対フランケンシュタイン」(1971)、近年の「フレディVSジェイソン」(2003)に至るまで、有名モンスター同士の対決モノというのは一つのお祭りなんですよね。内容はどうあれヒーローモンスターそれぞれに見せ場があって、ワクワクするような対決があって、上映時間内楽しめればそれでOKというタイプの。
そういう意味ではアンダーソン監督の起用は悪くなく思えてきます。
というわけで本編ですが、予想通りと言いますか実にアンダーソン監督らしい「内容は薄いが面白い」作品に仕上がっていました。
ヘンリクセンさん扮するウェイランド社長が単なる一犠牲者で終わって「エイリアン」シリーズに続く部分がまるでなかったのは肩すかしでしたが、人間キャラが多数出てくるわりにドラマらしいドラマも無くあっさりと前半でヒロインを残して全滅するあたりは予想の範囲内というところでしょう。後はひたすらエイリアンとプレデターの戦いが描かれ、正直戦うヒロインの存在すらいらないなぁ、と(笑)。
CG特撮の進歩でエイリアンの群れが派手に暴れ回るのも、プレデターがめったやたらに格好良く描かれているのもグッドです。しかし序盤で人間を殺しまくったプレデターを終盤ではあたかもヒーローのごとく描くのは(人間視点で見ると)ちょっとどうかと(笑)。まぁとにかく、クライマックスで危機に陥ったヒロインを助けるため(かどうか知りませんが)クイーンエイリアンの背後からジャンプ一閃躍りかかるシーンの格好良さは並大抵のものじゃありません。
初めてエイリアンとプレデター両者が相まみえるシーンもやはり両作のファンとしてはワクワクしちゃいますね。
まぁ「エイリアン」シリーズの最新作としても「プレデター」シリーズの最新作としても特に得るものはない内容ではありました。が、とりあえず楽しめたからそれで良し!です。
というわけで1週間ほど更新を放置していましたが、その間今年最後の踏ん張りどころとCGを描きまくっていました。
で、ようやくその作業も全て終了でホッとしたところです。さあて、年末年始はゆっくりと溜まった映画ビデオでも見るぞぅ!
ところで今回は友人のサークル「ルンルンコネクション」の同人誌にイラストを描かせていただいたのですが、テーマが映画ネタということで描きましたのでここでも紹介しちゃおうかと。
当初はこれをグレースケール化して白黒イラストに仕上げるつもりだったのですが、なんでもカラーのまま表紙として使っていただけるとか。いやいやありがたいことです。29日に開催されるコミックマーケットに参加される方がおられましたら、手にとっていただけると嬉しいことです。私自身は会場に行けないのが残念であります。
少し前に書きましたが、じわじわ見ていた「∀ガンダム」のTVシリーズ全話を見終わりました。「ガンダム」を始めた富野監督の手によって全てを終わらせたという意味で、また純粋に面白さという意味でも見事な出来でした。過去の全「ガンダム」シリーズの完結編として納得のいくものでもあり、以降の「ガンダムシード」シリーズはまさに蛇足と言えましょう。「Z」から「Vガンダム」へと至る富野作品への微妙な不快感に囚われていたこともあり「∀」を本放送で見逃していたことが今更ながら悔やまれます。
この「∀」と近作「キングゲイナー」のそれまでの富野作品のようなトゲトゲしさが消えた娯楽性は個人的に歓迎すべきものでした。この2作品は私の中で最初の「機動戦士ガンダム」を超えて富野監督の現在でのトップ作品となりましたが、世の中過去の自作を超えることができない作家が多いことを考えればこれは素晴らしいことではないかと考えます。
現在富野監督は劇場版「Zガンダム」3部作を制作中ですが、その後はぜひまたオリジナル作品を(出来ればTVで)見せていただきたいと思います。(そーいえば忘れていたけど、やはり今作っている「リーンの翼」の方はどんな感じなんだろ)
いよいよ今年も残すところ十日ほどとなりました。
と言うわけで今年も例年通りHP用に新年用CGを描いていまして、これは概ね完成したのですが、まだ2枚ほど描かねばならないものがあったりします。おかげで溜まったビデオを見ている暇もありません。 ちなみに絵の方は←こんな感じで。
まぁ友人連中は今頃は冬コミケの準備で大わらわでしょうから、それに比べればのんびりしたものでしょうけどね。
それにしてもめっきり寒さが厳しくなってきましたが灯油の値段は高騰中なもので参っています。皆々様も風邪にはお気を付けて。
新キャラ、謎の赤頭巾登場!(笑)
というわけで昨日の「雪の女王」です。
娘フリーダを救うためほっかむりをして謎の赤頭巾に変装するアマンダ。突如砦の頂上から出現する巨大砲塔。どうやって掘ったんだ、の巨大地下道のトロッコ。いやはや山賊編に入ってますます突拍子もない楽しい展開が続出ですな。
アマンダ一派とガイオン一派の山賊同士の争いもなんとものんびりしていますし、森の掟や罰も(現実問題として百叩きなんて恐ろしい刑罰ですが)描写がどうにもお遊びっぽい。山賊たちってお互いに山賊ごっこや戦争ごっこをして遊んでいるようです。氷河の向こうって本当にお伽話の世界として描かれているんですね。
でもそんな今回の話の一番重要な点は娘フリーダのことを何よりも大事にし心配するアマンダの親心と、その押しつけがましいほどの愛に対するフリーダの反発でしょうか。
森の掟に逆らってまでフリーダを助け、砦に匿うアマンダ。そしてアマンダはもう二度と砦の外に出ないようにフリーダに言います。愛ゆえに我が子を拘束しようとする母。そしてその愛を感じながらも自由を求めて反発する娘。これはいつの時代にもある親と子の関わり合いの問題ですね。そして、前回の檻に閉じこめられ鎖で繋がれた動物たちの姿とも重なります。母の拘束する愛で育てられたフリーダだからこそ、友達とは拘束するものだとしか考えられなくなっていたということがここで分かります。
ゲルダの友情がフリーダの歪んだ考えを解かし始め、フリーダは自らの責任で自由になることを求めました。そんなフリーダを待っているのはどんな掟破りの罰なのか。
次回、山賊編のラストは年明けの放送ですか・・・。待ち遠しいです。
でもって今回は前回に続いてさらにゲルダの格闘センスが発揮されてしまいました(笑)。大の山賊たちと対等以上に戦い、逃走するゲルダはまさしく超人的格闘能力の持ち主と言えましょう。
老トナカイのベーの登場もあり、シシガミ様ともののけ姫的様相すら漂ってきましたね(笑)。
数多くの映画、ドラマ等に出演した名脇役、藤木悠さんが19日に亡くなられました。
報道ではTVの「Gメン'75」や黒澤作品に出演していたことが取り上げられていましたが、どちらかと言えば東宝のクレイジーキャッツシリーズなどでのコメディリリーフ的な役所が印象に残る役者さんでした。特に「キングコング対ゴジラ」(1962)「モスラ対ゴジラ」(1964)でのコメディアンぶりは強く印象に残っています。
74歳。最近では「北の零年」(2004)にも出演され、役者としてまだまだ活躍できるお歳なだけに残念なことです。
【産経Web】俳優の藤木悠さんが死去 黒沢作品などの脇役で活躍
http://www.sankei.co.jp/news/051220/bun046.htm
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